雨の赤城山に行ってきました
10月24日に雨の赤城山に行ってきました。
率直な感想は「雨の日に山を登っても面白くない」これです。
それでも経験としてはいい勉強になりましたので、後悔はしていないです。
ログは下記に。
赤城山
概要はウィキペディアより
榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられている。また、日本百名山、日本百景の一つにも選ばれている。中央のカルデラの周囲を、円頂を持つ1,200mから1,800mの峰々が取り囲み、その外側は標高にして約800mまでは広く緩やかな裾野の高原台地をなしている。これは富士山に続き日本で二番目の長さである[要出典]。
中央部のカルデラ内には、カルデラ湖の大沼(おおぬま、おの)や覚満淵(かくまんぶち)、火口湖の小沼(こぬま、この)がある。
大沼の東岸、最高峰 黒檜山(くろびさん)の山麓に当たる場所に赤城神社があり、山麓各地に里宮があるほか、関東一円に末社約300社が分布している。中腹にパノラマ展望台がある。
遠くから赤城山を見ると裾野がドーンとしており確かに富士山のように立派に見えます。 また赤城山の登山口近くには、「覚満淵」と言われる湿原があり、その美しさから
赤城山へ
朝5時に起床5時30分に出発しました。早起きは慣れていないのでかなりキツイです。
寝ぼけ眼のまま首都高を通り東北道方面へ。もう既に外環の川口JCTでは渋滞が始まっていました。朝早くからみなさんお仕事ですね。お疲れ様です。
早起きしたおかげか、渋滞に巻き込まれることなく北関東道まで走ることができました。北関東道に入ってからは周りにほとんど車もなく快適なドライブとなりました。
北関東道の伊勢崎インターで高速道路に別れを告げ、県道6号で登山口近くのおのこ駐車場へと向かいます。ちなみにもう一つのルートの県道16号は土砂崩れの為不通です。
高速を降りてからおのこ駐車場に向かっている間にドンドン霧が濃くなってゆき、本降りの雨となってしまいました。駐車場には他に1台しか車が止まっておらず視界もほぼゼロ。紅葉なんてとても楽しめない最悪のコンディションでした。
前々から天気予報は曇りのち雨で行くかどうか迷っていたのですが、結局予想より早い時間に雨が降ってきてしまいました。曇り予報の時は山では雨が降ると考えたほうが良いのかもしれません。初心者登山者の自分は洗礼を受けたような気がしました。
あれ?意外とキツイ
おのこ駐車場出発は朝8時半。既に雨が降っているためレインコートとザックカバーを装備しました。登山で雨装備を使うのは初めてです。
霧の中大沼の脇の車道を黒檜山登山道入り口に向けて歩いていきます。
赤城山は白樺の木が至る所に自生していました。
15分ほど車道を歩くといよいよ登山道です。
今まで登ってきた山と違い、道があまり整備されていません。結構急で面食らいました。
うっすら色付いて見えます。晴れていたらと思うと・・・無念。
登ってくると落葉も多く見られるようになりました。
1時間ほどで猫岩通過。猫要素どこですかね。
この下に小沼が見えるそうです。
やっぱり何も見えない
登山道に入ってから1時間半ほどで稜線に出ました。ここからは黒檜山を経由して駒ケ岳へと向かいます。
分岐から5分ほどで登頂。
あたりは何も見えません。次は晴れの日に・・・
山頂付近に鳥居が。年季はいってます。
駒ケ岳方面へ向かいます。
駒ケ岳山頂へ向けて登り返し。完全に落葉してます。
黒檜山頂から約1時間駒ケ岳山頂。直下の登り返しの階段が地味に辛かったです。
登りより緊張の下山。金属製の階段に注意
駒ケ岳山頂でしばし休憩した後は駒ケ岳登山口へと下山します。コースタイムは1時間程。黒檜山登山道よりも道がしっかり整備されている為歩きやすいです。
先日の台風の影響か途中木の階段がえぐれていたり、雨で金属製の階段がものすごくスベるのには注意が必要です。
山頂では落葉した木々も高度を下げる毎に色彩を取り戻し、霧の中に幻想的に佇んでおりました。
同じ場所なのに紅葉具合が違う。
途中脆いガレ場を降り遂に登山道入り口へ下山。落石怖いです。
おのこ駐車場まで戻ってきました。結局最後までこの視界。
まとめ
結局最後まで雨に降られっぱなしのハイクでした。
途中すれ違ったのは1人のみ。流石にこんな天気では皆さん登らないです。
悪天候で登らない勇気を身に付けることが大事だなと感じました。
また天気のいい時にリベンジしようと思います。